非正規社員でも働きやすい環境を

女性の場合、男性と違って子供の出産という生理現象があります。
政府が育児休暇における制度をいくら改善しても、非正規雇用で働くほとんどの労働者には育児休暇がありません。
現在、非正規雇用から準正社員という改革を進める動きがありますが、この準正社員では育児休暇などの社会保障の体系はどうなるのでしょうか?

現在の日本は明らかに格差社会が広がっており、雇用の待遇において必ずしも法律に定めた労働基準や生活の「衣・食・住」が守られておりません。
政府は高齢化に備えた社会保障費が必要と訴えていますが、非正規雇用で働く労働者の職場では、基本的な人権さえ守られていない場合が多くあります。
特に一週間のスケジュールさえ確保することのできない登録型の派遣社員として働く労働者は、不安定なその仕事の状況から仕事のある時には昼夜と掛け持ちをして、とても激務な仕事をこなしています。
そのため行政がいくら職場の安全を訴えても、現在の労働災害は減ることがなく、逆に労災の適用を扱いづらくして、数字的に労働者の安全が保たれているように報告されています。こんな実態とかけ離れた統計を元にいくら国会で議論したところで、まともな政策が生まれるはずはありません。

現在の非正規雇用率はすでに40%を超えているといわれています。この労働者たちを無視して、社会保障を訴えることはおかしいと考えます。